自転車は運動するにはとてもよい道具になります。
なぜなら、自転車は足や太ももの筋肉だけでなく、速度にあわせて重心のバランスをとるなど体全身の筋肉も使うからです。そのため、ジムでは必ずウォーキングマシーンとエアロバイクが設置されています。
しかし、本物の自転車をつかった、外でのサイクリングのほうがとても有利なことがあります。それは、走行するごとに景色が変わることと風を切ることです。
つまり運動しながら爽快な気分が味わえるのです。この爽快な気分は運動を継続するためにはとても重要なことです。
なぜなら、人間は、運動をするごとに外界に働きかけて、そのことで、外界が変化し、それを見て、さらに脳は次の展開を求めて筋肉を動かしたくなるからです。
そのために、全身の筋肉だけでなく脳の働きもよくなっていきます。最近では、これらのことに注目して、サイクリングロードも整備されています。
土日だけでも効果が違いますので、週末の習慣にするとよいです。
新しい自転車がほしいけれど、たくさん種類がありすぎて自分に合うものがどれかわからないという人も多いのではないでしょうか。
ここでは自転車の選び方のポイントについて紹介します。
選び方の一つ目のポイントは、使用目的を明確にすることです。
自転車にはさまざまな種類があります。競技用で高速。長距離走行を目的としたロードレーサーや街の理に最適なクロスバイク、段差に強くオフロードも走行できるマウンテンバイクなど目的によって選ぶ自転車は異なります。
通勤や通学に利用する場合は、長距離走行しても疲れにくいロードレーサーやクロスバイクを選択すると良いですし、アウトドアで活用したい場合はマウンテンバイクを選ぶと良いでしょう。
また、装備品も大切です。ロードバイクやクロスバイクには泥除けがついていませんが、通勤や通学に使う際は、泥除けがないと背中が汚れてしまいます。
また、女性の場合は、ロードレーサーやクロスバイクはスカートでは乗りにくいためミキストや小径車で電動アシスト付きのものを選ぶなどすると通勤や保育園の送り迎えが楽になります。
最終更新日:2017/7/21