車社会の現代であっても、休みの日には公園や景色の綺麗なところで自転車に乗ってサイクリングを楽しむ人はおおぜいます。
より一層楽しむために、買った状態のままではなく、いろいろと改造したりアクセサリー類を取り付けたりして自分好みのデザインにしたいと思うかもしれません。
自分好みのオリジナルに改造すると、愛着がわくものです。
しかし、自転車を改造するときには注意が必要です。
それは、基本操作に影響が出るようにしないということです。
例えば、サドルを既存のものではなく、少しでもかっこよく見せたいと思い、スマートなタイプに取り換えたとします。
たしかに、見た目にはかっこいいかもしれませんが、安全面からいうと少し危険といえるでしょう。
特に、乗りなれていない時には、滑る危険があります。
自分だけが転倒するのではなく、道路を歩いている歩行者を巻き込んでしまう場合があります。
それで、改造するときには安全を第一を心がけるようにしましょう。
自転車は手軽に乗れるので子供から大人まで多くの人が利用しています。
ですが走行中に不注意からぶつかってしまって相手にケガをさせたり死亡させたりした時、その賠償金が非常に高額になるケースが注目されています。
自転車同士や歩行者との衝突は意外と多く、いつか自分がその加害者になってしまうかもしれません。
乗る時は周囲の状況をよく確認しながら乗ることも大切ですが、万一の時のために自転車保険に加入して備えておく必要もあるでしょう。
これは自分のけがなどに対する補償を目的とする傷害保険、他人や物に対する補償を目的とする個人賠償責任保険の2つがセットになって販売されています。
走行中に転倒などして自分がケガを負った時、あるいは自転車に乗っている人や歩行者とぶつかってケガをさせたり、相手の持ち物を壊した時などに補償してもらえます。
また損害賠償の交渉において相手方との示談交渉を保険会社が行ってくれるサービスが付いているものもあります。
Last update:2021/5/26